現代人は、ストレスや不規則な食生活など不健康な要因が多い生活環境の中、「身体に良い食品」に関する関心が高まっています。

現在、糖質オフブームを追い風にどんどん大豆の注目度が上がってきています。

日本では早くから大豆の健康面での優れた特徴が明らかになり、健康や美容に役立つ食品というイメージは強いものの、日常食としての取り扱いについて小麦粉に比べると浸透がまだ足りません。

健康志向の高まりとともに、食物繊維食品、低カロリー食品、塩分・糖質の少ない食材など多岐にわたっています。また、これらの商品の特性として日常での常習性があり、サプリメントや薬剤と異なり、日々の食事でバランスよく経済的に自己の健康管理をしたいという考え方が定着つつあります。

大豆は高タンパク低糖質、食物繊維が豊富な完全栄養食材であります。その大豆の栄養分を新たな視点から最大限に引き出し、現代人に必要な栄養食品としての商品展開に活かせる大豆粉(パウダー)を開発いたしました。

弊社の大豆粉(パウダー)は、他社商品と比べ、粒の粒子が20〜10μm(ミクロン)と大豆粉としては世界最小の微粒子であり、大豆特有の青臭さなどのマイナス面を取り除いた画期的な商品に仕上がりました。

この高品質大豆粉を使用し、商品開発・販売する商品のニーズは日本国内だけにとどまらず、今後世界各国で非常に高いと考えております。

大豆粉開発の背景

関東学院大学

機能性食品科学研究所

角田 光淳 研究員(関東学院大学 栄養学部元教授)

2010年、大学のお祭りでのできごと。

「きなっこK-1」生みの親である角田教授は、学生さんとともに模擬店でアイスクリームを振る舞います。そこで、アレルギーのために乳製品のアイスクリームを食べられず泣いているお子さんに出会い、卵・乳アレルゲンフリーの商品を作るべく次世代の大豆粉開発に着手しました。